むし歯治療
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「歯が痛い……」
もしかしたらむし歯かもしれません。
むし歯は放置していても治ることがありません。悪化する前にご相談ください。
患者様に合った治療法をご提案し、「ご自身が納得できる治療法」を進めていきます。
う蝕(むし歯)とは
歯の汚れ(プラーク)の中のミュータンス菌、ラクトバチラス菌などの細菌が、飲食物中の糖を栄養源にして酸を作り、酸により歯質が溶かされた状態がう蝕(むし歯)です。
初期う蝕
初期う蝕は欠けていない段階のむし歯です。必ずしも削って詰め物をする必要がありません。再石灰(歯が硬くなる)を促進し、脱灰(歯の表面が溶ける)を阻止すれば回復します。そのため以下のことが必要です。
- 定期的な観察(定期健診)
必要に応じてフッ化物の応用 - 専門家による歯の清掃
(プロフェッショナルトュ―スクリーニング) - ご自宅での正しい歯みがき
- 生活習慣の改善
(食事や間食の種類、取り方など)
お子様のむし歯治療
「歯医者さんはコワくないなあ」「歯がピカピカになってうれしい」
治療が初めてのお子様も、こわがっていたお子様も、そう言っていただいています。
当医院では、お子様の不安を少しでも取り除くために、おうちの方と一緒に入室していただきます。
そしてお子様と十分にお話をしながらトレーニングを行い、段階によって一人ひとりに合わせた治療方法を選択しています。
お子様に慣れていただけたら、治療回数を最小限にしながら最大の効果が得られるような治療を努めています。
当医院は小児歯科の専門医、認定医が治療をしています。安心してご来院ください。
また、0歳からのお子様の歯科相談・治療にも対応しています。
お気軽にご相談ください。
妊娠中のむし歯治療
妊娠中は唾液の分泌量が減ってしまうため通常よりもむし歯になりやすく、また妊娠によって高まった女性ホルモンの影響で女性ホルモンを好む歯周病菌が増殖しやすくなり、歯周病や歯肉炎のトラブルも増えてくる時期だと言えます。
歯周病や歯肉炎を治療せず放置しておくと、早産や低体重児の確率が7倍にも上がると言われています。
ママのお口の環境を守ることが、赤ちゃんのお口の健康につながります。
出産前に歯科検診を受け治療を終えておきましょう。
当院では妊娠中の体にできるだけ負担がかからない治療を心掛けています。
妊娠期間中いつでもご相談に応じます。
無理せず・我慢せず遠慮なくご相談ください。
シニア世代のむし歯
シニア世代では歯茎が下がり、歯の根っこが見えてきている場合があります。
歯の根は複雑な形態で磨きにくく、むし歯になりやすいのです。
たとえ歯に被せ物をして治していると思っても、歯茎との隙間から根っこがむし歯になります。
歯の根のむし歯が進むと、歯が折れてしまうこともあります。
折れ方によっては抜かないといけなくなったりもします。
そうならないためにも、正しい歯磨きと、定期的なチェックが必要です。
よくあるご質問
Q.むし歯と診断された場合、どのような治療を行うのですか?
むし歯の進行に応じて、治療法は多少異なりますが、一般的にはむし歯で柔らかくなっているところを中心に、歯科用切削器具で削った後、プラスチックをつめたり、金属のつめ物をつめたりします。
Q.痛みがないのに、むし歯と診断されましたが?
むし歯の進行度によって痛みがあるもの・ないものがあります。
むし歯は自然治癒することはありません。早めの治療を心掛けるようにしましょう。